承認、未承認
オブジェクトのステータスが「編集中」の場合、設定により「承認」、「未承認」を選べるようになっています。
選ぶことが出来ることにより、承認作業中に以前の承認部品を配置するか、それとも先行して作成した現在承認作業を行っている部品を配置することができ、承認作業中も設計を止めることなく進めることができます。設定でチームとしてどちらが望ましいか決めておくことができます。
こちらはCCM部品検索画面、CCM部品管理画面、部品配置画面等が該当します。
【未承認オブジェクトの使用を許可】
「有効」:設計者が承認されていない部品を先行し、図面に配置することができます。
部品の承認者が多く時間がかかる場合等、取り急ぎ作成したオブジェクトで設計を進める場合にご利用ください。
(オブジェクトウィンドウで「ステータス」から部品の承認、未承認を確認することができます。)
「無効」:図面には新たに作成した未承認(承認フロー途中)のオブジェクトを配置することは出来ません。承認後に配置することができます。
※尚、CCM部品管理画面は管理者画面となりますので、設定に関わらず「未承認」オブジェクトを確認することができます。
設定
チームで設計者が未承認オブジェクトを配置できるかを設定することができます。
設定は弊社で行います。
ステータス
ステータスによって「承認」「未承認」のボタンの表示が異なります。
ステータスと「承認」「未承認」のボタンについてご説明します。
ステータス「承認」
「承認」のみが確認できます。
ステータス「未承認」
「未承認」のみが確認できます。
ステータス「編集中」
「承認」「未承認」を切り替えて確認できます。
※但し、設定で「未承認オブジェクトの使用を許可」が「無効」の場合、CCM部品配置画面では「承認」のみが選択できます。
「無効」の場合も、オブジェクトを編集状態にすると、未承認である最新データを確認することができます。
承認、未承認の切り替え
右上の「承認」「未承認」ボタンをクリックすることで表示を切り替えることができます。
配置の際は、選択状態のオブジェクトが配置されます。
例えば、下の例の場合、Revisionが「(2)」となっています。
「承認」ボタンクリック時はRevision「1」の部品が表示され、「承認」ボタンクリック時はRevisionが「(2)※承認で確定されたときに()が外れます。」の部品が表示されます。